2009年 第70回 優駿牝馬(オークス) ブエナビスタ

レース結果
 

2009年 第70回 優駿牝馬(オークス) 全着順

 
着順 枠番 馬番 馬名 性齢 斤量 騎手 調教師 タイム(着差) 人気
1着 4枠 7番 ブエナビスタ 牝3 55 安藤勝己 松田博資 2.26.1 1人
2着 2枠 3番 レッドディザイア 牝3 55 四位洋文 松永幹夫 ハナ 2人
3着 7枠 14番 ジェルミナル 牝3 55 福永祐一 藤原英昭 3身 4人
4着 7枠 13番 ブロードストリート 牝3 55 藤田伸二 藤原英昭 1 3/4身 6人
5着 4枠 8番 ディアジーナ 牝3 55 内田博幸 田村康仁 1 1/2身 3人
6着 8枠 17番 デリキットピース 牝3 55 柴田善臣 鹿戸雄一 2 1/2身 5人
7着 6枠 12番 ダイアナバローズ 牝3 55 角田晃一 小笠倫弘 ハナ 12人
8着 7枠 15番 ハシッテホシーノ 牝3 55 松岡正海 手塚貴久 クビ 7人
9着 3枠 5番 ダノンベルベール 牝3 55 後藤浩輝 国枝栄 2身 8人
10着 2枠 4番 ヴィーヴァヴォドカ 牝3 55 村田一誠 勢司和浩 クビ 9人
11着 3枠 6番 フミノイマージン 牝3 55 太宰啓介 本田優 クビ 16人
12着 8枠 18番 サクラローズマリー 牝3 55 三浦皇成 友道康夫 クビ 11人
13着 5枠 9番 ルージュバンブー 牝3 55 田中勝春 佐藤正雄 1 1/2身 13人
14着 1枠 1番 マイティースルー 牝3 55 小野次郎 大久保洋吉 2 1/2身 15人
15着 5枠 10番 ツーデイズノーチス 牝3 55 武豊 斎藤誠 1 3/4身 10人
16着 1枠 2番 パドブレ 牝3 55 西田雄一郎 相沢郁 1 3/4身 17人
17着 6枠 11番 イナズマアマリリス 牝3 55 武幸四郎 松元茂樹 3/4身 14人
除外 8枠 16番 ワイドサファイア 牝3 55 岩田康誠 藤原英昭 競走除外


2009年 第70回 優駿牝馬(オークス)のレース動画


第70回 優駿牝馬(オークス) ブエナビスタについて

ブエナビスタはギリギリの勝利でしたが、逆にその強さを見せ付けるレース内容でしたね!!
最終コーナーのあの状態から最後はハナ差かわすなんて、予想できた人はわずかでしょう・・・
レッドディザイアが快勝するかのような展開だったのに、、、終わってみれば1着2着3着は桜花賞と同じ面子。。
改めて凄い馬だと感じました。。


ブエナビスタ、オークス制す…桜花賞との2冠達成
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中央競馬の第70回オークス(G1)は24日、東京競馬場の芝2400メートルに3歳牝馬17頭が出走して行われ、
単勝1番人気のブエナビスタが2分26秒1で優勝し、賞金9700万円を獲得。桜花賞との2冠を達成した。
安藤勝己騎手は49歳1カ月27日でオークス初勝利を挙げ、自身の持つクラシック競走最年長勝利記録を更新した。
松田博資調教師は同3勝目となった。

終始後方を進んだブエナビスタは、最後の直線でコース外側に持ち出し、内側で独走態勢を築くかに見えた
レッドディザイアをゴール直前でとらえた。3着はジェルミナルが入り、3着までが桜花賞と同じ顔ぶれで決着した。

ブエナビスタは父スペシャルウィーク、母ビワハイジ。馬主はサンデーレーシング。北海道安平町、ノーザンファーム生産。これで通算6戦5勝で、うち重賞は4勝。獲得賞金は3億5173万5000円となった。

最後のコーナーに差し掛かった時、ブエナビスタはまだ後方3、4番手。
状態のいい内側にコースを取ろうと考えて、安藤は一瞬、迷ったという。

「しまった、と思った」と振り返る。先行した馬がひしめく内側より、誰にもじゃまされず安全に、パートナーの鋭く伸びる足を生かせる外側を選んだ。だが、勝負どころでわずかに逡巡(しゅんじゅん)した分、「仕掛けが遅れた」。

内側を抜け出した桜花賞2着のレッドディザイアは既に5馬身も先を快走している。
だが、その足さえ止まったかに見えた。
ブエナビスタは、一歩ずつ確実に距離を詰め、ゴールを目前に、計ったように差しきった。

「完ぺきなレースだったのに、相手が強過ぎる」と、レッドディザイアの松永調教師。
「いいレースではなかったが、馬に助けられた」と安藤。
ライバルの勝利の確信も、騎手の敗戦の予感も、すべて覆したブエナビスタの瞬発力。
鼻差で示したその威力は、秋のフランス凱旋(がいせん)門賞はじめ、海外遠征への夢も広げそうだ。
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ブエナビスタ2冠!史上2度目、桜123決着…オークス
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◆第70回オークス・G1(24日、東京競馬場、芝2400メートル、良馬場) 単勝1・4倍の断然の1番人気に
推されたブエナビスタが、4コーナー後方3番手から、直線一気の豪脚で先行集団を捕らえ切って優勝、
桜花賞に続く牝馬2冠を達成した。直線いったんは完全に抜け出したレッドディザイアがハナ差の2着。
3着にはジェルミナルが入り、桜花賞と同じワンツースリー決着となった。

とても届くとは思えない。7万の大観衆の悲鳴が聞こえる。
4コーナーを回り切った時、ブエナビスタの後ろにライバルは2頭。先頭までは、まだ約10馬身差もある。
内か、外か。進路を決めかねる安藤勝の姿が焦りに映る。伸びない外へ誘導した時はもう、絶望的な差に思えた。

すべてが446キロの小柄な牝馬の強さを際立たせる演出に過ぎなかったのか。
次々に馬群を飲み込み、ひと足早く抜け出したレッドディザイアとの差を一完歩ごとに縮めていく。
2馬身、1馬身、半馬身…。ようやく体が重なったところがゴール。鼻差かわし、悲鳴は大きな歓声に変わった。

薄氷を踏む勝利に、安藤勝は「正直、自信がなかった」と漏らした。「4コーナーで、内か、外か、迷って、仕掛けが遅れた。思った以上の伸びで助けられた。勝っていて本当にホッとした」と胸をなで下ろした。

安藤は、桜花賞と同じように「しまい800メートルの競馬」を実践した。誤算は、直線で進路を迷ったことだけ。
「うまくさばけていたら、もっと楽に勝てた。内の方が伸びる馬場だったけど、馬の伸び脚から内ではさばけないと思ったので、外の方が安全だと思った」あとは力を信じて気合を注入し続けた。

絶対的な自信を持って臨んだ松田博調教師だが、この日ばかりは疲労の色が浮かんだ。
「あれだけ苦労してきた騎手。しっかり乗ってくるやろ」それまでの名手への信頼感もどこへやら。
「もうちょっと前にいかんとあかんやろ。今日は真ん中より前に行くと思った。見ていて、疲れるわな」
報道陣に笑いを誘ってはみたものの、桜花賞馬の能力に脱帽するしかなかった。

2冠制覇で夢は広がるばかり。すでに秋は世界最高峰の凱旋門賞を目標に掲げている。
「最終レースを見ても、やっぱりすごい馬だと思った。
外が伸び切れずに、内の方が伸びている」大仕事をやり遂げた安藤は、改めてブエナビスタのすごさを口にした。
人知を超えた走りに、世界制覇がいよいよ現実味を帯びてきた。
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久々に1万円の馬券を購入して、結果は
馬単:7−3(3,000円×4.4倍)=13,200円
3連複:3−7−14(500円×12.5倍)=6,250円
が的中して、プラス9,450円です、やりました(>.<)

密かに期待していたほしのあきさんが命名したハシッテホシーノは力及ばずでしたが、次頑張ってホシーですね。。


しかし、これでいよいよブエナビスタは凱旋門賞への挑戦ですね!!
3歳牝馬は有利だといわれていますし、チャンスは十分にあるかと思います。。
ディープインパクトも成し得なかった偉業を是非達成してもらいたいです( ̄− ̄)


 

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