2008年 阪神ジュベナイルフィリーズ ブエナビスタについて
阪神ジュベナイルフィリーズはブエナビスタの圧勝でしたね!!
お母さんのビワハイジも鼻高々でしょう( ̄− ̄)
【阪神JF】ブエナビスタ母子同一G1制覇
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「阪神JF・G1」(14日、阪神11R)
異次元の強さだ。道中は後方を進んだブエナビスタが、直線楽々と抜け出して圧勝。
見事1番人気に応えた。母ビワハイジは95年のこのレースの優勝馬で、JRA史上5組目の母子同一G1制覇を
成し遂げた。安藤勝もJRAに移籍した03年から6年連続のG1勝利。
2着には3番人気ダノンベルベール、3着には4番人気のミクロコスモスが入り、順当な結果に収まった。
役者が一枚も二枚も上だった。ブエナビスタは楽な手応えで直線に向くと一気にはじけた。
早々と抜け出すと、最後は軽く流す余裕。終始、外を回りながら、全く危なげない勝利を飾った。
時計のかかる馬場でも、軽やかなフットワーク。異次元の走り、規格外の瞬発力に、安藤勝も「過去2回は
内枠で外に出すのに苦労したけど、外枠で競馬がしやすかった。余裕で上がっていったし、抜け出すのは
少し早かったけど思った通り強い馬。ほかの馬と脚が違ったね」と絶賛した。
勝利の女神はレース前からほほ笑んでいた。抽選は17分の6の狭き門。
安藤勝は「ここで入らなくても、そのうちG1を勝つだろう」と能力の高さを確信していたが、無事に抽選を通過した。
デビュー戦から感じていた超一級品の素材。「女の子の割におっとりして、ゲートを出て行かないけど、
エンジンがかかってからの脚はすごい」。数々の名馬の背中を知る名手が、驚きの表情を見せる。
終わってみれば、出走することが最大の関門だった。
松田博師も自信を持って送り出した。「包まれなかったらいいと思っていた。馬なりで上がっていたし、
安心して見ていました」。
瞬発力ならどの馬にも負けない。兄アドマイヤジャパン、アドマイヤオーラのような“切れ味”を、期待通りに発揮した。
レース後の検量室。ジェルミナルで6着に敗れた福永から「先生、牡馬の3歳路線に行けば」と声を掛けられると、
松田博師は「追加登録料を払ってくれたらな」とジョークで返した。
実際に済ませている第1回のクラシック登録は牝馬路線のみだが、今年の2歳女王は、それほど周囲に
一目置かれる存在になった。
陣営は来年に向けて大きな期待を抱いている。安藤勝は「牝馬としては抜けている。とにかく無事にクラシックへ
行ってほしい。切れる脚があるのでマイルでも大丈夫だし、二千四百メートルもマイナスにならないでしょう」と
胸を躍らせている。
千両賞で手綱を取ったリーチザクラウンと比較しながら、「あの馬も乗ってすごいが、自分の乗った中ではすごいね」と
底知れぬ力を感じていた。
クラシック戦線も主役の座は譲る気はない。松田博師はタイトル総なめに意欲を見せた。
「今後は馬の状態によって決めるだけ。距離は長いところを使いたい。いくらでも伸びた方がいいし、馬も楽だと思う。
獲れるものなら、全部獲りたいね」。圧倒的強さを見せた2歳女王の快進撃はまだまだ続く。
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馬券は能力の高さはわかるものの1勝馬が2.2倍に支持されるというのもいかがなものかと思ったのと
それまでのレースが荒れていたので、ジェルミナルから買っていて、、、見事に外しました。
6,000円購入して馬連2-13は300円だけ買っていたので2,730円の損失で済みましたが・・・
素直にブエナビスタから買うべきでしたね(^^;)
お兄さんのアドマイヤジャパンもディープインパクトさえいなければ菊花賞を獲ってたほどの超良血馬ですし、
このレースのような圧倒的な強さなら、ウォッカのように牡馬のクラッシック路線でも通用するんじゃないでしょうか。
今後の活躍が非常に楽しみです。
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