2008年 ジャパンカップ スクリーンヒーローについて
ジャパンカップはデムーロ騎手の騎乗が素晴らしかったですね!!
あの流れるように綺麗なフォームは日本人騎手にはなかなか見られないなぁと思いました・・・
馬のレベルは世界との差がほとんどなくなってきているのでは?と感じますが、騎手のレベルは
デムーロ・ルメール・ペリエ騎手などから学ぶものがたくさんあるのかもしれません。。
騎乗も良かったとはいえ、スクリーンヒーローの実力も大したものです!!!
アルゼンチン共和国杯で重賞初制覇してからジャパンカップで世界を制するなんて、この先にも現れないかも!
しかもダービー馬3頭を抑えての勝利ですから。。
今後の活躍が楽しみですね( ̄− ̄)
【JC】ヒーローがGI初挑戦で世界制覇!
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第28回ジャパンC(11月30日、東京10R、GI、3歳上オープン国際、定量芝2400メートル、
1着本賞金2億5000万円=出走17頭)ミルコ・デムーロ(29)騎乗、9番人気のスクリーンヒーローが
あっと言わせた。
道中5番手から直線半ば過ぎで抜け出し、ダービー馬3頭を圧倒。GI初挑戦で快挙を成し遂げた。
タイム2分25秒5(良)。1番人気のディープスカイは追い込み届かず1/2馬身差の2着。
好位を進んだ2番人気のウオッカは3着に敗れ、メイショウサムソンは見せ場なく6着に敗れた。
見てくれ、これがミルコ・マジックだ。スクリーンヒーローが3世代のダービー馬を一刀両断でなで斬り。
初挑戦となったGIジャパンCの大舞台で堂々と“主演男優賞”を演じきった。
ラスト200メートルから満を持してデムーロの右ムチが唸りをあげた。
外から迫るディープスカイの猛追を退け、最後にまたひと伸び。並み居る強豪を抑えてトップでゴールした瞬間、
デムーロは夕日に向かって右手を高く突き上げた。
ヒーローとともに、検量室前に戻ってくると愛娘のルクレツィアちゃん(11カ月)を抱きかかえた
愛妻マルティーナさんの姿があった。馬上から降りれば良きパパの、微笑ましい一面も見せた。「チョー気持ちいい」。
3度目のJC挑戦で念願のVを果たしたデムーロは、流暢な日本語で第一声を発した。
「道中はマツリダゴッホをマーク。並ぶとしぶといと思っていたし、馬の力を信頼して乗った。
外からディープが来た時には“オーマイゴッド!” 何とかしてくれっ、と思ったよ」と笑顔が絶えない。
JRAのGI制覇は04年皐月賞(ダイワメジャー)以来4度目。
迫力のあるフォームといい、その手腕はビッグレースほど、輝きを増す。
今年3月開業の鹿戸雄一調教師(46)はわずか9カ月でのGI制覇。
「先々は走ると思い、経験を積ませるために参戦した。力をつけて調子も上げていたけど、
この素晴らしいメンバーに勝てて正直、びっくりしました」と破顔一笑。
今後は様子を見ながらになるが、有馬記念(28日、中山、GI、芝2500メートル)に向かう予定で、
この勝利で海外遠征のプランも具体化しそうだ。
今夏を境に充実期を迎え、GIIアルゼンチン共和国杯勝ちから一気に頂点に立った。
祖母の名牝ダイナアクトレス(87年JC3着)の無念を晴らしたスクリーンヒーローは、
父グラスワンダー(98、99年有馬記念優勝)がその名を歴史に刻んだグランプリで、真のヒーローとなる。
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馬券はウォッカは前走の激走の影響が残っているだろうし、メイショウサムソンは世代交代が近いと思い、
ディープスカイ⇔オウケンブルースリのみを購入していたのでばっちり外しました・・・(涙)
スクリーンヒーローは有馬記念でも要注意ですね!!
もちろんマツリダゴッホも巻き返すでしょうし、できればウォッカにもリベンジで出走して欲しいですね( ̄− ̄)
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