天皇賞・秋(ウオッカ)について
今回の天皇賞はまさに競馬史に残るような素晴らしいレースになりました!!
【天皇賞・秋】ウオッカ、2センチ差で優勝
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写真判定が決着したのはレース終了後10分以上経過してからだった。検量室内のホワイトボードの1着に
ウオッカの馬番「14」の数字が書き込まれ、わずか2センチほどの鼻差で勝敗が決まった。
「写真判定の間はしびれたし、生きた心地がしませんでした」と武豊騎手はほっとした表情を浮かべた。
直線の攻防はまさしく競馬史の残る名勝負だった。逃げたダイワスカーレットが最後の力を振り絞り、
馬場の真ん中でディープスカイが伸びる。その外からウオッカが持ち味の末脚で襲いかかる。
3強の力と力のぶつかり合いに12万を超える大観衆は酔いしれた。
ウオッカはダイワスカーレットとのライバル対決で2勝3敗とし、ダービー馬としても1年後輩のディープスカイに
貫禄勝ちだ。
「僕自身も今年は大きなレースで結果を出せていないし苦しかった。ウオッカに助けられた」と武豊がしみじみ語った。
これでGI62勝目、秋の天皇賞5勝目。
数々の栄光と勝利を手にしてきた名手にとっても、この長い写真判定の末の勝利は格別だったに違いない。
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馬券は買わなかったのですが、観ているだけで大満足のレースでしたね。。
改めてダイワスカーレットの強さを感じるレースでもありました。
レース展開的には、最終コーナーを回ったあたりで、ウオッカにもディープスカイにもあっさり抜き去られそうな
展開だったのに、そこからの勝負根性で結果は2センチ差・・・
ダイワスカーレットの頑張り無しではこのような名勝負にはならなかったでしょう。。
次は有馬記念かなぁ。
マツリダゴッホとの中山勝負も是非見てみたいですね( ̄− ̄)
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